MARUYAMA PRINTING CO.,LTD.

【技術情報2013年6月号】

印刷用紙について その4

さて、先月のノーカーボン紙のところで出ました紙の裏にカーボンを印刷する技術についての話です。

先月も記述しましたが、1950年代にはカーボン紙を帳票の間にはさんで複写する方式が一般化しました。
これはボールペンが開発されたことも大きく関わっています。
この時代、帳票の合理化が進められてきましたが、複写するには依然としてカーボン紙が必要であり、さらに合理化を進める必要がありました。
そこで1960年代、弊社が合理化の為に帳票の裏面にカーボンを直接印刷することを思いつきました。

カーボンの印刷方式は安定性に優れたグラビア方式を採用し、印刷機を浮田工業(株)様、カーボンインキを内外インキ製造(株)(現、内外カーボンインキ(株))様に開発依頼し、紆余曲折の後、丸山印刷、浮田工業様、内外インキ様の3社により、裏カーボン印刷が実用化されました。(実用新案 昭33-12509)実用化に成功した帳票は商品化され、当時の関西大手銀行に納入され、好評を得て現在も長期保管が必要な帳票に関してはノーカーボン紙ではなく、裏カーボンが採用されています。
このように、弊社は当時から常に「旬」の印刷会社として最高、最先端をめざしてきました。

現在でも弊社はノーカーボン、裏カーボンなど、様々な帳票に対応した製品作りを行っており、社内一貫生産が出来ます。
1冊からの対応も可能ですので、何かありましたらお問い合わせ下さい。



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