MARUYAMA PRINTING CO.,LTD.

【技術情報2013年12月号】

植物油インキについて

このところ、印刷インキでソイシール(大豆油マーク)にかわる「ベジタブルマーク」を見かけるようになりました。

従来あった大豆油マークにかわり、印刷インキ工業連合会は「ベジタブルマーク」を考案し、今までの大豆油マークに代わる表示として2011年頃発表しまし た。

このマークについて印刷インキ工業連合会は、

  1. 植物油の含有率は従来の大豆油インキと同じとすること。
    (オフセットインキで20%以上)
  2. 含有する植物油を大豆油に限定せず、乾性、半乾性の植物油全般にすること。

としました。

特に、乾性、半乾性の植物油全般にすることで本来食用に使用できる油を工業用にまわして世界の食糧事情を圧迫しないようにしました。
過去、アメリカでは大豆をどんどん工業用にまわして食糧難、大豆油の価格高騰を招いたこともあります。

大豆油インキの環境対応のメリットであった

  1. 紙とインキが分離しやすい為、リサイクルに適している。
  2. 生分解性に優れ、廃棄処分した場合の土中分解が早い。
  3. 大気汚染の原因となるVOC(揮発性有機化合物)の発生が少ない。

は継承されています。

今も大豆油マークはありますが、現在、日本のインキメーカーは食用に出来る植物油(大豆油)のインキへの使用を減らしていく方向へシフトしています。
つまり、日本国内では段々と「植物油が含まれている環境対応インキではあるが大豆油インキではない」インキへとシフトしているのです。

当社ではこのベジタブルマークの使用許諾を得ております。
上記のように国産インキでは大豆油マークが使えなくなってきますので是非新しい「ベジタブルインク」をご用命下さい。


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