MARUYAMA PRINTING CO.,LTD.

【技術情報2014年6月号】

ポスター印刷について

今回はポスターの印刷についてのお話です。
街中で見かけるポスターは時間が経ったものほど青くなっていると思います。
これはなぜでしょうか?

家庭用のプリンタ等で経験がある方もおられると思いますが、インキというものは経時変化を起こします。
まず4Cカラーで印刷されたもののうち、キ、アカのインキは紫外線の影響や、雨や空気中の水分による加水分解によって色が無くなってきます。アイ、スミの顔料はこういった外的な影響を受けにくいので色が残るので、結果的に青く見えるようになります。

当社工場近辺は今選挙シーズンです。
立候補者の掲示ポスターにそのような事があってはいけませんので、当社では選挙ポスターにはそのような点を考慮して光や水の影響を受けにくい耐光・耐候性インキを使用し、用紙も天候の影響を受けにくいポリオレフィン素材の合成紙を使用しています。

その他、印刷インキは印刷物の使用用途によって耐溶剤性、耐パラフィン性、耐石鹸性等、様々な耐性が求められます。
一見“フツー”に見える印刷物にも細かいノウハウが隠されています。
そういった目で印刷物を見直してみてください。



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