MARUYAMA PRINTING CO.,LTD.

【技術情報2014年10月号】

紙のサイズについて(その1)

今回は紙のサイズについてのお話です。

企業で働かれている方にとって、書類はほぼA4で統一されているかと思います。
実際、市場のコピー用紙の販売量は70%以上がA4です。
この210×297mmの「A4」というサイズをはじめ、一般的な書類やノート等はほとんど全て「A列」「B列」という国際規格のISOや日本工業規格のJISで決められたサイズになっています。

A4は正確には「A列4番」といい、A列の基礎になるのは「A列0番」となります。
「A列0番」は面積が1平方メートルのルート長方形(短辺:長辺=1:√2≒1:1.41)となっており、寸法としては841×1189mmです。
ここからそれぞれの長辺を半分ずつにしていったものが1番、2番、3番となり、A4(A列4番)はA0からみると1/16の大きさですが、短辺:長辺の比率は同じです。

これに対し、B列は和紙(美濃紙)の寸法をベースとした日本独自の寸法となっており、B列0番はA列0番の面積の1.5倍となる1.5平方メートルのルート長方形で1030×1456mmがB0となります。

A列がドイツ工業規格(DIN476、現在はISOに引き継がれISO216となっています)をそのまま採用したのに対し、日本のB列はISO規格と異なるJIS規格の寸法で運用されています。

次回はこのA列、B列を印刷する為の印刷用紙寸法のお話をさせていただきます。



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