MARUYAMA PRINTING CO.,LTD.

【技術情報2016年5月号】

ポスター印刷について

今回はポスターの印刷についてのお話です。

街中で見かけるポスターは時間が経ったものほど青くなっていると思います。
これはなぜでしょうか?
家庭用のプリンタ等で経験がある方もおられると思いますが、インキというものは経時変化を起こします。
まず4Cカラーで印刷されたもののうち、キ、アカのインキは紫外線の影響や、雨や空気中の水分による加水分解によって色が無くなっ ていきます。アイ、スミの顔料はこういった外的な影響を受けにくいので色が残り、結果的に青く見えるようになります。

当社工場近辺では先月市長選挙がありました。7月には参議院選挙が控えています。
立候補者の掲示ポスターにそのような事があってはいけませんので、当社では選挙ポスターにはそのような点を考慮した光の影響を受 けにくい耐光性インキや外的影響に強い耐候性インキを使用し、用紙も天候の影響を受けにくいポリオレフィン素材の合成紙を使用し ています。

その他、印刷インキは印刷物の使用用途によって耐溶剤性、耐パラフィン性、耐石鹸性等、様々な耐性が求められます。
一見“フツー”に見える印刷物にも細かいノウハウが隠されています。そういった目で印刷物を見直してみてください。



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