MARUYAMA PRINTING CO.,LTD.

【技術情報2018年4月号】

偽造防止用紙について

4月になり、進学や引越しなどで印鑑証明や住民票を取られた方も多いかと思います。
そういった役所の証明書用紙にはほとんどの場合、なんらかの偽造防止機能が盛り込まれています。

「偽造が出来なくなる」わけではないので、そういう意味では「偽造防止」ではないかもしれません。正確に言うと「本物とコピーしたものが見分けられる用紙」です。

また、そういう技法が盛り込まれていることによってコピーさせなくする「抑止効果を持った用紙」と言うことも出来ます。

では「偽造防止用紙」とはどんな印刷物でしょうか。
まず思い浮かぶのはコピー機でコピーすると「コピー」や「複製」等の文字が浮かび上がるものだと思います。

これは製版、印刷技術によってコピー機の再現限界の隙間を突いたパターンを生成したものです。よってコピー機のセンサーや解析能力に左右される部分があり、全コピー機メーカー、全機種に一様に効果をもたらすものではありません。

その為、商品券等には複数の技術が使われています。

  • 代表的なものでは上に述べました所謂「コピーガード」。
  • そしてコピー機で再現が難しい淡い中間色で形成された「彩紋」。
    →線の細さ、色合いの組み合わせにより、コピーでの再現を難しくします。
  • コピー機で再現不可能な大きさで印刷された「マイクロ文字」。
    →微細な文字の為コピー機では再現できません。
  • 紙に金箔や銀箔、あるいはホログラム等の箔を施す「箔押し(ホットスタンプ)」
    →箔の金属光沢はコピー機では再現できません。
  • ブラックライトで発光する「特殊インキ」等。
    →通常、ブラックライトで青白く発光します。
    発光する色はインキにより様々ですが、色により通常のインキの100倍ほどの価格のものもあります。

上記のものは当社で対応可能です。例えば日本の紙幣にはこのうち「彩紋」、「マイクロ文字」、「特殊インキ」、「箔押し」(ホログラム箔)が使われております。
(紙幣のホログラム箔は専用品ですので一般には入手不可能です)など数種類の技術が使用されていますので紙幣をじっくりみて発見してみて下さい。
また、紙幣に使用されている「特殊インキ」も赤く発行する専用品であり、それ以前に紙幣の用紙自体も専用品です。

当社で対応可能な偽造防止用紙について詳しくはこちらを参照して下さい。
当社では官公庁の各種証明書用紙や商品券、チケット、認定書、鑑定書、保証書、楽譜、社内重要書類用紙等にご採用頂いております。
興味のある方はサンプルもご用意しておりますのでぜひお問い合わせ下さい。

尚、コンビニ等のコピー機は紙幣のコピーをブロックする機能が付いておりますので、興味本位でコピーなどなさらないようにお願いします。通報されますので。



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