MARUYAMA PRINTING CO.,LTD.

【技術情報2018年11月号】

カレンダーについて

一般的にカレンダーというと次年度のものを年末に買ったり、馴染みの商店などで名入りのカレンダーをもらったりするイメージがあると思います。

ところが、我々印刷業界ですと、早いものでは1月から印刷が始まり、2月からカレンダー加工を行います。1月から印刷するとなると、デザインはそれ以前に既に完了していなければなりません。

カレンダーの形態は様々あれど、カレンダーである以上全てに共通しているのは日付や曜日が入っていることです。専門用語でこの日付部分を「玉」といい、この部分が間違っていればカレンダーとしての用を成しません。

カレンダーには日付や曜日だけではなく、「六曜」「二十四節気」「十干十二支」などが入る場合もあります。一応の法則はありますが、確実ではありませんので、当社では東京の神宮館から毎年5月に発行される暦(日本暦書出版協会推薦)をもとに受注したカレンダーに表記しています。

来年は元号改正となります。退位の日、即位の日、今上天皇の天皇誕生日など、休日がどうなるかといった問題が山積でした。

今回は4月の段階で全国カレンダー出版協同組合連合会から業界に宛てて「未定の日に関しては玉はスミ(黒色)で入れる。行事名(「即位の日」など)は休日色(赤など)で入れる」などの通達がありましたので業界で足並みをそろえることとなったのですが、休日決定後に企画されたカレンダーなどでは一部休日色で玉を入れたものもあるようです。

こういった特殊な場合でも制作したカレンダーには間違いがないように、表記を2人以上の文字校正係が確認しております。

当社ではこのように色々なノウハウの詰まった姫路城のカレンダーを一般販売しております。
興味ある方は当社HPをご覧ください。

今回の元号改正で元号入りのカレンダーも当然ながら来年の元号表記は無くなりました。このまま元号表記が無くなるのは少し寂しい気もします。



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